位置情報ゲーム【テクテクライフ】 サービスイン!
テクテクライフとは?
2020年10月1日より「テクテクライフ」という位置情報ゲームがサービスインしました。位置情報ゲームと言えばイングレスやポケモンGo、ドラクエウォークなど有名なゲームが多数あり、それらに比べるとテクテクライフの知名度は低く、マイナーゲームの部類かもしれませんがテクテクライフには地図塗りという要素によりイングレスやポケモンGo、ドラクエウォークとはまた違った魅力のある位置情報ゲームとなっています。
短命に終わったテクテクライフの前身
テクテクライフは2019年に稼働していた「テクテクテクテク」というゲームの後継作なんですが、テクテクテクテクは見所ある位置情報ゲームではあったのだけど人を引き付ける課金要素がほとんどなかったため、収益が見込めず開始からわずか半年で位置ゲー愛好家から惜しまれつつサービス終了したという経緯があります。
ここらへんの裏話は以下の記事で開発者が深く語っていて興味深いのでテクテクライフに興味ある人はぜひ一読いただければと。
テク×4は自分も凄く楽しんでプレイしていたのでサービス終了の告知が来たときはショックでした。ただ、ゲームとしては楽しいものの課金してる人ほとんどいなさそうだったこともあり、早いうちにサービス終了するだろうなという予感はあったので、サービス終了を聞いて「あぁ、やっぱり」という思いもあったのも事実です。
テクテクテクテクでの大失敗からの再起
テクテクテクテクは前述のとおり開始からわずか半年でサービス終了となったのですが、ただでは終わりませんでした。サービス終了の告知と共に、後継作を作る予定があることが予告されたという。これは予想外だったのですが、でもテク×4の意思を受け継いだ作品を遊ぶことができる。それだけで希望が出てくる!あれだけの大惨敗を喫したスタッフはまだ諦めていない。なら我々ユーザーも見届けるべきではないか。
ということで、後継作であるテクテクライフのサービスインを期待しながら正座で待っていました。そしてついに後継作のテクテクライフがサービスインする日が来た!ってことで、さっそく初日にアプリをダウンロードしていそいそとプレイ開始する私の姿が。
テクテクライフの魅力
テクテクライフのゲームシステムを簡単に説明すると日本地図が道路や川などで細分化した街区と呼ばれる地区に区切られており、実際にその地域を訪問することでその地区を塗りつぶすことが出来る、地図埋めを主な目的とするゲームです。基本的に色々な地区を訪問して、地図を塗りつぶしていくだけのシンプルなゲームなので、人によっては「それのなにが面白いの?」と思う人もいるとは思いますが、個人的なツボポイントは以下の点です。
- 地図を塗りつぶすことで自分がどこを訪れたのかのライフログになる
- 各街区を何%塗りつぶしたかの情報が見れるというコレクション要素がある
- 単純に地図を塗るのが楽しい。
- 外出する動機付けになる。
- 街をくまなく歩くことになるので、地元でも今まで見落としていた発見があって楽しい。
前作のテクテクテクテクでは地図上をうろつくモンスターを討伐するRPG要素もあったのですが、地図塗りの邪魔になると多くのユーザーに不評だったようでテクテクライフではばっさり削られています。これは英断だと評価したいところ。実際バトルは面倒だったので、今作は地図塗りに集中できるのは嬉しい。
今作の課金要素
前作で課題になっていた課金要素は今作では以下のようなものが用意されている。
- サークル(自分を中心とした初期半径30メートルの円。この範囲に入った地区を塗ることができる)を一時的に拡大するもの
- ある程度塗りつぶした地区で塗り残した小さな街区を分かりやすく表示する機能
- 自分が訪問した地区をタップせずに一括で塗りつぶせるもの(車や電車移動で多くの地区を訪れたときに超便利)
などの地図塗り好きには思わず手を出したくなる要素が用意されています。これなら課金する人は一定数出てきそう。自分もテクテクライフを応援する意味も込めて課金はしようかなと考えています。
さて、さっそくプレイ開始! しようとしたけれど
さて、前置きがなくなってしまったので、そろそろプレイ開始した感想でも、と思ったのですが、まだサービス開始直後だけあってメンテンナンスや通信エラーが頻発しててまだきちんと遊べずじまいだったりする。というか、この記事も長くなってきたのでプレイ感想はまた別の記事で改めて書いてみようと思います。